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フィジー留学情報満載!ランデブーフィジーブログ
2017年02月12日(日)

フィジーの気候と天気

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フィジー留学のお問い合わせで、フィジーの気候と天気についてお尋ねになる方もいます。
熱帯のフィジーの気候と天気についてご紹介します。

フィジーの気候

フィジーは、熱帯南海洋気候です。
日本のような四季はありませんが、雨が多くて暑い時期と雨が少なくて涼しい時期があります。

フィジーの一番暑い時期

南半球にあるので、日本の冬の時期、毎年11月から4月頭までが、一番暑い時期です。
午前中、晴れていても午後になると雲行きが怪しくなり、スコールが降る日が多くなります。
週末の用事、買い物やマリンスポーツはなるべく午前中にしましょう。

フィジーの街のゴールデンシャワーの木
毎年11月から12月の暑い時期の始まりに咲くゴールデンシャワーの木。

この時期は、暖かい北風が吹くことが多いですが、北風が強くなり、長く吹き続けると、天気が崩れる前兆です。
時折、熱帯低気圧、もしくはサイクロンがやってきます。
フィジーは強い北風が吹き続けるのは、低気圧がやってくるサインです。
日本の夏は必ず台風がいくつも上陸しますが、フィジーは上陸しない年もあります。
私がフィジーに来た次の年、1997年に一度サイクロンが来て以来、10年ほど一度もサイクロンは来ませんでした。
サイクロンでなくても、熱帯低気圧の通過時は、影響で大雨となり、場所により洪水も起こります。

増水した川や道で、水遊びをする陽気なフィジーのローカルもいますが、真似しないでください。

無理な移動や外出は控え、安全な場所で嵐が収まるのを待ちましょう。

この時期を「雨季」と呼びますが、この時期中、ずっと雨が降り続き天気が悪いではありません。
年により、この月は雨が少なく天気がいい日が多かったけれど、この月は多かった、など年ごとに違いがあります。
また、最近はエルニーニョやラニーニャ現象により、雨季でも雨が少なかったり、例年より多かったりと、変わってきています。

ナンディ空港の空港公団敷地内のプールから滑走路を望む
雨季でもこんな天気の日もあります。

フィジーの乾季

4月半ばからは、だんだん気温が下がり、8月が一番涼しい時期です。
涼しいと言っても、日本の夏の高原のような気温で、日向は暑く、日陰は涼しい、といった爽やかな気候です。涼しい南風が吹き、一番寒い(?)月の平均気温は22度です。

乾季が始まると、さとうきびの収穫シーズンが始まり、警笛を鳴らして、シーズン始めのさとうきび列車が警笛を鳴らしながらやってきます。
フィジーのさとうきび産業のページもご覧ください。)

一番涼しい8月は、夜間は17度くらいまで気温が下がるので、毛糸の帽子にジャケット姿の寒がりのフィジー人を見るかもしれません。
この時期、とりわけ5月から10月までの間、フィジー西部は雨不足になる年もあります。
そういった時のフィジー西部は毎日、いつ終わるのかと思うほど、快晴の澄み渡った青空の日が続きます。
日本のクリスマスの飾りに使われるポインセチアの花はこの乾季の時期に咲きます。

この時期は、台風や熱帯低気圧も来ない、「暑すぎず、寒すぎず」の気温のため、観光のベストなシーズンです。
真冬のオーストラリア、ニュージーランドからの避寒客や、欧米からのツーリストも多く、リゾートホテルは満室のところが多くなります。
熱帯の暑さをイメージしてきた日本人留学生から、「思ったより涼しいのでびっくりしました」と言われることがあります。

水温は、26度まで下がりますので、私は海に入るのにウェットスーツを使います。
寒いニュージーランドから来た観光客は、そのまま海に入っても大丈夫で、「やっぱり、フィジーはあったかいなあ!」と喜んでおられます。

この時期に、フィジー留学に来られる方は、セーターと長ズボンをお持ちください。

ナンディ郊外 乾季の様子
雨が少ない時期のフィジー西部の田舎道。

フィジーの地域による気候の違い

8月の週末、フィジー本島の東部にある首都のスバ市に行った時のことです。
東に向かうにつれだんだん雲が多くなって曇り空になりました。

3日間、ずっと曇りで、風が強く、涼しかったです。
フィジーのローカルはセーターを着ていました。
私もスバに行くときにしか着ないセーターがあります。

日曜日の夜、ナンディに帰ってきて家人に「こっちの天気はどうだった」ときくと、
「風が強かったのは同じだけれど、晴れ」とのこと。
ナンディは翌朝も朝から晴れ。
晴れていると緑など、色がきれいに見えます。

降水量を東部のスバと西部のナンディで比較すると、雨季の1月から3月はそれほど大差はありませんが、その他の月はナンディの方がかなり降水量が低く、特に5月から10月までのナンディの降水量はスバの3分の1程度です。

フィジーの貿易風

フィジーでは、南東の貿易風が吹く日が多く、風により雲がフィジー東部の山にあたり、雨を降らせます。
そして、残った乾いた風が西部にやってきます。

そのため、フィジー本島の東部にあるフィジーの首都スバや国内空港のあるナウソリは雨が多く、本島西部のナンディやラウトカは雨が少なく、晴れた日が多くなります。

どこに行っても文句が多い人の例え話です。

「スバは雨が多いと文句を言ってナンディに移り、今度は晴れているので暑いと文句を言う。」

(ちなみにナンディでも、6月から9月はじめくらいだと涼しいです。)

ビチレブ本島の雲の様子

ボートに乗ってフィジー本島(ビチレブ島)の東部を沖から見ると、雲が山にあたっているのがわかります。

フィジーの天気予報

日本からフィジー留学のお問い合わせで、
「ヤフージャパンで、フィジーの天気を検索したらここのところずっと雨なんですが」というご相談を受けたことがありました。
ナンディはずっと晴れなので、おかしいなと思い、検索したら、なるほどずっと雨マーク。
多分、フィジーの首都スバの天気を基準にしているようです。

フィジーの天気予報を知るのに役立つサイトをご紹介します。

フィジーの気象台のサイト

(英語サイトしかありません。)
このサイトのサテライトマップを私はよく見ています。

予報が載っていても、必ずしも100%というわけではなく、たまにはハズレもあります。
私はサテライトマップで雲の位置などを見て予測しています。
(フィジーは、雲はだいたい北から南下してきます。)

また、予報は変わることがあるので、心配なら毎日チェックしてください。

このほか、フィジーの気象台に勤めていたオーストラリア人が運営するサイト、http://www.nadraki.com
もあります。

また、サーフィンなどマリンスポーツをする方には、マジックシーウィード(magic seaseed)でネット検索すると風向きやうねりがチェックできます。